「広告デザイン講座」と「広告写真の撮り方講座」を実施

2019年6月9日 イベント

「デザイン」と「写真」を学べる学校

本校にはグラフィックデザイン科(3年制)と映像・写真科(2年制)があります。昨日のオープンキャンパスではニチデならではのコラボ授業を実施しました。

「広告デザイン講座」と「広告写真の撮り方」講座。担当していただいたのは、本校の卒業生で講師、熊本で活躍するデザイナーの杉村武則先生、広告写真を担当していただくのは、本校の講師、カメラマンの金秀研吾先生です。

まず始めに、今回作成する商品をご紹介。ラフスケッチを紙に描いていきます。これはカメラマンに依頼するための説明 書(指示書)づくり。絵が上手いということよりも、カメラマンに伝えられるかどうかがポイントです。そのラフ画を基にライティング方法や、バック紙をセレクトし撮影に入ります。

画面を確認しながら、自分たちのイメージに近くなるまで撮影は繰り返し行われます。

撮影が終了して「言葉(コピー)」を完成させていきます。杉村先生からは「その言葉は、誰が誰にむけて発信した言葉なのか、男性なのか女性なのか…声であれば、大きい声なのか小さいのか、様々な事を想像してもらいながら、文字を決め、バランスを決め、フォントを決めていきます。」

 

 

皆さん、とても素晴らしい作品に仕上がりました。はじめてのイラストレーター、フォトショップのソフトも何とか使用できましたね。デザインや写真は「絵(ビジュアル)をつくる仕事」ですが、「絵(ビジュアル)を描く仕事だけではない事が、理解してもらえたのではないかと思います。

「考える」ことがデザイン・写真…ですね。

日本デザイナー学院では、グラフィックデザイン科の学生には「写真・映像」映像・写真科の学生には「デザイン」を学ぶカリキュラムがあります。

それは、業界に行ったとき、こうしてチームになって制作をすることがあるからです。

互いの勉強をすることで「深い知識」「実践力」を身につけていきます。

■次回オープンキャンス

6月16日(日)オープンキャンパス詳細はコチラ

■人気記事はコチラ

「先生は何をしに上海へ?~学生インタビュー~」