2020日中韓新人MANGA選手権で“銀賞”獲得!

2020年10月6日 キャンパスブログ


9月17日(木)〜24日(木)にかけて福岡県北九州市で開催された「2020日中韓新人MANGA選手権」において、日本・韓国・中国の3ヵ国選手20名の中から、日本人出場選手として参加していた日本デザイナー学院マンガ科2年生のペンネーム「戸本(ともと)」さんが日本人で唯一“銀賞”を獲得しました。

この大会は、新人漫画家を発掘し、国際的な活動を支援するとともに、マンガ文化のさらなる普及・振興を図るために日中韓3ヵ国のマンガ関係機関が連携し開催されています。

今年は新型コロナの影響で3ヵ国の選手たちは一堂に会することはできず、それぞれの国でオンラインでつなぎながら大会が進んでいきました。

 

 

大会の全体の結果は以下の通り

銅賞:韓国1名・中国2名

銀賞:日本1名(戸本さん)・中国1名

金賞:韓国1名

強豪ぞろいだった中国・韓国選手たちの中で戸本さんの銀賞獲得は大変嬉しい結果でした。

3ヵ国オンラインでの表彰式のあとには、日本会場での賞状授与式と日本人審査員からの総評などをいただきました。
日本デザイナー学院から出場していたもう1名のマンガ科2年生のペンネーム「ぱんだいちご」さんや、他の出場選手にも今回の出場の記念品が授与され、それぞれ今大会の感想を語っていきました。

今回参加した選手のみなさんからは、普段感じることのできないマンガに対する他国の作者の熱を感じ取ることができとても貴重な経験になったという感想や、受賞を逃した悔しさから涙が溢れる選手の方もいらっしゃいました。


今大会の模様と作品の一部は、北九州市漫画ミュージアムにて令和2年12月19日〜令和3年1月24日の期間、「北九州国際漫画祭2020」において展示されます。

 

受賞した「戸本」さん、あらためまして受賞おめでとうございます!
また、ニチデから出場された「ぱんだいちご」さんをはじめとする他の日本人選手のみなさんも今後の活躍を期待しています!