「九州レインボープライド2019」 スタッフTシャツデザイン制作が始動！
今年で４回目を迎える九州レインボープライド様による
「Tシャツデザインコンテスト」がスタートしました。
※九州レインボープライドのパレードは今年で5回目を迎えています。
「LGBT」について皆さんはどれだけのことを知っていますか？
LGBTとは、Lesbian（レズビアン、女性同性愛者）、Gay（ゲイ、男性同性）Bisexual（バイセクシュアル、両性愛者）、Transgender（トランスジェンダー、性別越境者）の頭文字をとった単語で、セクシュアル・マイノリティ（性的少数者）の総称のひとつです。
LGBT…その言葉は知っていたり、知識はあったりするかもしれませんが、その当事者である方々がこれまで生きてくる中で、心を痛めたり、傷ついたり、生活に不安を抱えていることを直接聴いたことはなかなかなかったと思います。
知らないモノは描けないし、つくれない。正しい知識を持っていなければ、知らないうちに人を傷つけてしまっていたりするかもしれません。
日本デザイナー学院九州校では、デザインやイラストを制作する前に、正しい知識を積むことからスタートしていきます。
この依頼をしてくれた方々が、どんな気持ちで、どんな想いで、本当に伝えたいメッセージを理解した上で、制作することの重要性を学んでいきます。
「一方的に自分が作りたいモノをつくる」ということではなく、クライアントに寄り添い、クライアントの立場で考えることのできるクリエイターであってほしいと考えているからです。
本日は、九州レインボープライドの代表でもある、「あなたののぶゑ（三浦暢久）」さん（BREATHROOM代表 九州RAINBOWPRIDE実行委員会代表 MarriageRings4LGBT代表 ）に来校していただき、学生たちに講演をしていただきました。
「皆さんは生活をする上で、怖いと感じたことはありますか？」
のぶゑさんが「怖い」と感じた日々のこと。家族や友達にカミングアウトする時、のぶゑさんはどんな気持ちだったか、そして、普段の生活を送る中でどんな障害があるのか、学生たちはそのお話しを聴きながら、真剣に向き合っていました。
今年も11月4日（月・祝）レインボープライドのパレードに向けて、
スタッフTシャツのデザイン制作がはじまりました。
この制作を通じて、学生たちは様々なことを経験していくことと思います。
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