「学びなおし」という選択をした学生は今 / 在校生インタビュー
在校生インタビュー
映像・写真科2年生 寺田一喜さん
Q1.
「高校卒業後の進路を教えてください」
工業高校卒業後、東京にある測量の会社で働いていました。「インストール(著・綿矢 りさ)」や「ソフィーの世界(著・ヨースタイン・ゴルデル)」など、本を読むのが好きで、装丁デザインをよく見ていました。そんな中、米田智子(写真家)さんの写真に出会い、写真家を志すようになりました。働いて5ヶ月くらい経った夏の時期に専門学校に通いたいと思い始めました。
Q2.
「入学を決めた理由はなんですか?」
日本デザイナー学院のオープンキャンパスに参加しました。雰囲気がとても良くて、この学校なら頑張っていけると感じたので入学を決めました。
Q3.
「専門学校に行きたいと話した時、保護者の方の反応は?」
親には自分から何度も話をする機会を持ちました。「今、こう考えている」とか「このくらい学費がかかる」とか。親は反対することはなく「あなたに目標が見つかったなら、応援するよ!」と背中を押してくれました。高校時代は陸上だけに打ち込む日々でした。インターハイに行けたら、大学に行って陸上を続けようと思っていましたが、残念ながらインターハイには行けず大学にはいきませんでした。この写真家になりたいと夢を持つまで夢をもったことはなかったので、何となく高校の周り流されて就職をしました。だから、親も自分が「本気でやりたいもの」が見つけることができたことを喜んでくれたんじゃないかと思います。
Q4.
「学生生活はどうですか?」
入学前はみんなと年齢が違うことで、大丈夫かなぁと心配な点が多々ありました。専門学校は高校卒業と同時に入学する学校と勝手に想像していたので。でも実際に入学してみると自分と同じような社会を経験した人もいて、すぐにクラスに馴染めました。もう一つ想像と違っていたことは、かなり小人数だったということです。その点に関しては良し悪しが有ると思いますが、今のところ先生に相談しやすいので、小人数で良かったなぁと感じています。
Q5.
「卒業後の目標や夢は?」
写真家です。「生活感そのもの」を撮れるような写真家になりたいです。もしかしたら写真だけで生活をしていくのは大変かもしれませんが、一生をかけて写真表現をしていきたいと思っています。
◆進学を希望している方へのメッセージ
今、社会人の方で学びなおしを考えているのであれば、本当にお勧めします。社会経験がかならず、強みになると感じるからです。(少なくとも自分はそう考えています。)迷っているならやるべきだと思います。私はこの決断に後悔はありません。
◆寺田さんの作品を見せてください。
title「背中」
*学びなおし説明会の日程
2月6日(土)
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