卒業生は今~グラフィックデザインとカフェ経営~

2019年8月8日 ニュース

現在、

グラフィックデザイナー

として活躍する

尼田聖輝さんに

インタビュー。

尼田聖輝さん

専門学校日本デザイナー学院九州校グラフィックデザイン科卒業

アマダマングラフィカ代表・Ruska Cafe and Scones (カフェ)共同事業者

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現在、どんなお仕事をされていますか?

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現在はグラフィックデザイナ一をしながらカフェスペースを共同で運営しています。

工業高校卒業後、日本デザイナ一学院のグラフィックデザイン科に入学しました。 就職活動時はポートフォリオ(作品集)を持って、講師の先生に紹介してもらったデザイン事務所に自分で何社もアポを取って訪問していましたが、正直ボロボロに言われました(笑)。

最終的には当時講師だった春高先生の事務所に拾ってもらって、そこでグラフィックデザイナーとして働き始めました。 入社した当初は、デザインの設計図となるラフをどう組み立てていくのかも分からず、 毎日仕事終りに先輩たちが描いたラフを引っ張りだしては、デザインの基礎を盗んでいきました。

今、フリーランスでデザイナーとしてやっていますが、 僕はこれまでデザイン会社を4社経験しています。 1度目の転職は、デスクワークよりも現場で身体を動かしたくて、 グラフィックとは全然違う町エ場のようなディスプレイ会社に行きました。商業施設のディスプレイをつくる現場の仕事です。その都度現場が変わるので、九州の至る所に出向いていました。夜中作業をすることも多かったです。施行中に脚立の上から売り場を俯瞰して見たときに、POPに自然と目が行くことに気がつきました。売り買いの現場でリアルに消費者に訴求するPOPの本来の役割に改めて気づき、POPデザインに興味が湧きました。

それから建築と広告を中心としている会社に2度目の転職をしました。その会社では、ひとつひとつのプロジェクトに合わせ外部のAD(アートディレクター)が加わるなど、仕事の動かし方がとても新鮮でした。そこで僕はリーフレットやPOPなどのミニツールを主に作っていましたが、デザインの収まりが良い時とそうじゃない時があることに気づきました。レイアウト(構成)やイラスト、写真がどんなに良くても、ロゴデザインのクオリティの良し悪しで、全体の印象が大きく左右されるなと。ミニツールは特に、スペースの関係上載せる情報や素材が限られてしまうので、よりそれを顕著に感じました。それからはロゴの仕事に興味を持ち始めました。

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それからロゴのデザインを始められたのですね。

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そうですね。3回目の転職です。現在九州アートディレクターズクラブ(九州ADC) の会長をされている梶原道生さんの、当時の事務所でデザインをすることになりました。ロゴデザインを中心にされている事務所だったので、2年半ロゴについて様々な経験をさせてもらいました。そこからフリーランスとなり、現在に至ります。

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ロゴをつくる上で大切にしていることは?

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ロゴをつくる上で大切にしているのは、読めることと印象に残ること。そしてクライアント(依頼者)の要望に応えるだけでなく、自分の考えを提案すること。何度も打合せを重ね良い関係性をつくり、理念やビジョンを引き出して、クライアントの雰囲気などを総合的に考えながら制作を進めることも大切だと思います。

■尼田さんの手掛けたロゴの仕事

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フリーランスになって現在はどのようなお仕事をされているんですか?

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福岡に限らず全国から様々なお仕事を頂くので、楽しみながらやっています。例えば福岡市も関わっている「明星和楽」というイベントでは、ロゴデザインに始まりポスターやフライヤーなど、デザイン周りをすべて担当させてもらっています。コーヒーショップ、大学、美容室、医療系スタートアップなど分野に偏りなくデザインをしています。

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営業はしないのですか?

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ありがたいことに、1度担当したクライアントからまたお仕事を頂いたり、他の方を紹介して頂いたりと自然に広がっていっています。高校から趣味でブレイクダンスをしているんですが、ダンスイベントに顔を出していたら仕事が発生したり、Twitter経由で依頼を頂くこともあります。文字のデザインが好きだと言っていたら「文字なら尼田さん」って、関連するお仕事やイベント登壇者として声を掛けてもらうこともあります。

■尼田さんの手掛けたグラフィックデザインの仕事

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デザインをしながらカフェを経営しているのはどうしてですか?

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元々、「人が集まる場」をつくりたいと思っていたんです。フリーランスをしていて、人との繋がりの大切さをとても感じていたので、そういう場を通して様々な表現ができたらいいなぁと考えていました。オシャレな空間なのに、とんでもなくマニアックなトークイベントとかワ一クショップなどをやりたいですね(笑)。多くの人が集まる場所で、ここから何か面白い事を発信できたらと思います。

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最後にクリエイテイブな業界を目指す方ヘメッセージをお願いします。

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デザインをするための設備や環境も大切ですが、 今思えば、そういったことが整っていない方が自然とクリエイティブな発想力が鍛えられるかもしれません。何も無いから考える。僕はセンスも才能もないし 天才ではないから、100案出して考える。脳もフィジカルですから(笑)、しっかりとトレーニングをすることが必要だと思います。それから、デザイン以外の好きなことも大切にしてください。僕も専門学校時代に出会った仲間たちとは今でも繋がっていて、「音楽」とか「ダンス」とかそれぞれに好きなものがあって、各々が好きな分野でデザイン表現を続けていて、とても良い刺激をもらっています。学校は生涯の友達に出会える場になると思うので、ぜひそういう友達を沢山見つけてほしいと思います。

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以上でインタビューを終わります。本日は、グラフィックデザイナーの尼田聖輝さんにお話しを伺いました。

▲尼田さんが共同経営するカフェはコチラ

「Ruska  Scones & Cafe」

2019年5月にオープンしたカフェです。季節のスコーンが美味しいお店です。

住所 福岡市中央区薬院3丁目12-22 BIZANビル1F
TEL 092-707-2755
営業時間 12:00~18:00(OS17:30)
定休日 水曜
https://www.instagram.com/ruska_fukuoka/

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